2025-01-01から1年間の記事一覧
大晦日の定番となった東京2歳優駿牝馬は、故・川島正行調教師が滅法得意にしていた一戦だ。2005年からの7年間で、ダガーズアラベスク、ネフェルメモリー、クラーベセクレタ、カイカヨソウの4頭が優勝し、エミーズパラダイスも2着に入っているのだか…
東京シンデレラマイルにジゼルが登場してきた。これが7度目の重賞挑戦。トライアルのローズペール賞は3馬身差の圧勝だった。南関東だけで通算15勝はメンバー中随一の実績を誇るだけに、なんとかタイトルを掴んで欲しい。そんな思いで今回は牧場の皆さん…
今年の東京大賞典は重馬場で行われた。アポロケンタッキーが勝った2016年以来9年ぶりの道悪競馬。しかし天候は「晴」である。こちらは11年連続のこと。今日の東京も、いかにもこの季節らしい冬晴れに恵まれた。 終わってから書くことではあるが、筆者…
熱狂と混乱と波乱の有馬記念が終わった。3歳時にほかのGⅠを含まず皐月賞と有馬記念の二つのGⅠを制したのは2010年のヴィクトワールピサ以来のこと。それを成し遂げた騎手はミルコ・デムーロだった。15年ぶりとなる達成の鞍上に、弟のクリスチャン・…
いよいよ有馬記念が明日に迫った。レガレイラは、このレース連覇がかかっている。 2024年 有馬記念 レガレイラ 戸崎圭太 連覇達成は過去に4頭。スピードシンボリと野平祐二、シンボリルドルフと岡部幸雄、グラスワンダーと的場均、そしてシンボリクリスエス…
ウイスキーやワインは長い時間かけて樽の中で熟成される。その過程で樽の木目を通して少しずつ空気中に蒸発するため、樽の中身が目減りすることは避けられない。ウイスキーのふるさとスコットランドでは、この蒸発分を「天使の取り分」(Angels' share)と呼…
私が初めて競馬に触れた1970年代当時の有馬記念は、現在のように12月末に行われてはいなかった。当時の一年の締めくくりは中山大障害と相場が決まっており、有馬記念は12月3週目の日曜日の実施だったと記憶する。1980年からは開催最終日に移さ…
昨日の浦和競馬場で珍しいものを見た。 6レースはダート1400mに12頭。各馬が4コーナーに殺到した際、福原杏騎手騎乗の2番人気フラッシュタイムが外側に膨れて、すぐ隣にいた笹川翼騎手騎乗の1番人気キタサンリボンと接触した。ゴール前はこの2頭…
浦和・ゴールドカップがSⅠに昇格して5年目。ファンのカレンダーに刷り込まれたかどうかは別として、ようやく南関東古馬短距離戦線の総決算らしいメンバーが揃うようになった。出走13頭中、重賞ウイナーが7頭。中でも紅一点のフェブランシェの走りを観て…
東急東横線・学芸大学駅の東口界隈は「鷹番」と呼ばれる町域。蕎麦好きには名店の多い町として知る人も多いかもしれない。いくぶん変わった町名は、江戸時代に将軍が鷹狩りに訪れる鷹場を監視するため鷹番屋敷が、この地域に置かれていたという史実に由来す…
今年も年賀状に頭を悩ます季節がやってきた。いや、ちょっと遅いか。どうもすみません。 年賀状を作成するにあたり頭を悩ますのが、そのデザイン。かつてはジャパンカップの写真をそのまま使っていた。ポストカード印刷を業者に発注していた当時は、それくら…
今日は今年最後の女同士の闘い。と言ってもターコイズSの話ではない。女子野球の話。ジャイアンツ、ライオンズ、エイジェックの女子トップ3が三つ巴の対決を繰り広げる「女子野球Gタウン杯」に行かねばならんのである。 ただ野球を観に行くと言っても簡単…
あさって中山で行われるディセンバーSは、リステッドながら暮れの名物レースのひとつに数えられる。ハワイアンコーラル、ミュージックタイム、フジヤマケンザン、セキテイリュウオーなど、平成の初めにはディセンバーSの勝ち馬が有馬記念に挑むことは珍し…
特別登録の時点で分かっていたことではあるが、朝日杯の出走表に今年も「マイネル」の名を見つけることができない。 かつて朝日杯をマイネル軍団が席巻した時代があった。阪神3歳Sが阪神3歳牝馬Sとなり、2歳チャンピオンを東西ではなく牡馬牝馬で決める…
今週の中山メインは明日のターコイズS。重賞に昇格してまだ10年しか経っていないから、関西の方にとっては印象が薄いかもしれない。しかし、オープン特別の時代から関東のファンには師走の名物レースとして独自の存在感を保ってきた。ダイナカール、キョ…
明日は川崎で全日本2歳優駿。そして週末には阪神で朝日杯フューチュリティステークスが行われる。創設は朝日杯が1949年で全日本は1950年だから、どちらも負けず劣らずその歴史は深い。全日本の方は創設当初から中央との交流競走だった。しかも賞金…
「ちゅうどうめい」って何? 先日の大井競馬場でそんな会話が聞こえてきた。 声の主は場内で配布される出馬表を手にしている。ならば「中同名」のことか。JRAすなわち中央競馬から移籍してきた馬が、中央での登録馬名と同じ名前で走るという意味。それで…
JRAの数あるコース条件においてもっとも多く行われているのはダート1800m。昨年は499鞍が行われた。その次に多いのはダート1200mで、329鞍が行われている。しかしダート1800mの重賞レースが6鞍あるのに対し、ダート1200mの重…
中山競馬場の上空は曇り空。時折吹き付ける北風が肌を刺す。師走の中山をナメてはいけない。午後のレースが進むにつれて寒さが増してきた。この辺りは、都心より気温が1~2度低いこともザラ。明日は雪の予報も出ている。 そんな陽気ならダートばかりの番組…
寒さが厳しさを増せば、夜は星空が美しい。今週の中山メインはカペラS、阪神はリゲルSとオリオンS、さらに来週はベテルギウスSも控えている。JRAのレース名にも星の名前が目立つようになってきた。 2021年 リゲルS エアロロノア 岩田望来 写真は20…
名古屋駅で新幹線を降りたら、寒さに思わず身震いした。名古屋競馬は開催していない。当然ながら中京も同様。じゃあ何しに来たのかと言えば、コチラ。 この夏に開業したIGアリーナですね。つい先日はフィギュアスケート・グランプリファイナルの会場になっ…
おとといは季節外れの暖かさだったのに、今朝は一気に冷え込んだ。こう寒いと「551蓬莱」の豚まんが恋しくなる。そう考える私は、まだ関西暮らしの習慣が抜けてないのであろう。なるみさんが出演する「551の豚まんがあるとき~」のCMは関西で知らぬ…
明日は船橋競馬の一年を締め括る船橋記念。1800mから1000mに距離が短縮されてから20回が経過したが、当初は1000m重賞への戸惑いも無くは無かった。なにせ1000mの重賞施行は南関東では初めてのこと。場内の予想屋さんも「ハイ1000…
船橋は今年最後の開催が始まっている。納めの挨拶のため久しぶりに訪れたら、場内の店舗に変化があった。3階にあったはずの中華店「こがね」が無くなって、代わりに「讃岐うどんセンター」という看板に変わっている。聞けば、この夏にオープンしたらしい。…
今日の中山10レースは市川ステークスだった。長らく準オープンクラスで行われているが、コースも距離もコロコロと条件が変わって長続きしない。そのせいかたまに物凄い荒れ方をする。昨年も馬単569.9倍の大波乱。餅つき競馬は既に始まっている。 2007…
中山9レースは2歳2000mの葉牡丹賞。2016年にレイデオロが勝ち、もっと遡ればウイニングチケットも勝っている。今年は中団からレースを進めたサノノグレーターが直線坂下で先頭に立つと、瞬く間に後続を3馬身も突き放す完勝劇で2勝目をマークし…
今年のプロ野球セ・リーグは阪神タイガースの圧勝だった。2位DeNAに13ゲーム差の独走劇。村上、才木、デュプランティエ、大竹、伊原、伊藤将。6人の先発投手陣がいずれもエース級の活躍するのだから、序盤に試合が壊れることもない。阪神ファンの皆…
JRAは開催替わり。師走の中山開催は今年もステイヤーズステークスで幕を開ける。ご存じ芝3600mの別定GⅡ。しかし、1996年以前はハンデGⅢだった。1981年と82年はピュア―シンボリが、1992年からはアイルトンシンボリも連覇。1983年…
今宵は大井で勝島王冠が行われた。NAR年度代表馬・ライトウォーリアがこのレースを最後に引退するとあって、場内の盛り上がりはメガイルミを凌いだ かどうかは知らぬが、テレビ中継を観ている限りは一定の盛り上がりはあったようだ。しかし2008年まで…
この季節の大井競馬場は6レースの時点ですっかり陽が落ちている。師走のナイター開催もすっかり定着した。今日の東京は最高気温18度と11月上旬並みの暖かさ。ナイター観戦にはありがたいが、それにしても客は少ない。 この季節のもうひとつの特徴はJR…