2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

秋ナスは嫁にも食わせろ

うどんの話を続ける。 先週金曜日のこと、等々力アリーナで行われるB1リーグ・川崎対群馬を観戦するために武蔵小杉駅に降り立った。アリーナに入ってしまったら食べるものも限られる。ならばここで何か腹に入れていこう。そう思って周囲を見渡すと、「めり…

釜玉に似て非なり

通常、うどんは釜で茹で揚げた直後に冷水で締める。こうすることで表面のぬめりが取れると同時に、麺のコシが格段にアップする。 だが、釜揚げうどんの場合は、この「水で締める」という工程がない。釜から茹で揚げて、そのまま客の前に出される。なので、う…

平和の象徴

天皇賞当日の話を続ける。出走15頭の馬体重が発表になるや、にわかに場内がザワつき始めた。1番人気リバティアイランドが492キロと発表されたのである。前走はドバイだから馬体重の記録は無い。その前の昨年のジャパンカップからの比較ではプラス22…

ダービー馬の天皇賞

昨日は日高の生産者が来ることもあり、9レース終了後に私も競馬場に入った。到着のタイミングで雨が降ってくるからツイてない。風は冷たく、上空は夜と見まごうばかりの暗さ。とても馬券が当たりそうな気配ではない。 10レースは3勝クラスでは珍しいダー…

情報の海

22日の火曜日のこと、ネットに驚くべき記事が掲載された。文責はサンケイスポーツ。秋の天皇賞を勝った牝馬は、過去にトウメイとエアグルーヴの2頭しかいないというのである。 なるほど。ヘヴンリーロマンスがゼンノロブロイを破り、ブエナビスタがスミヨ…

観戦週間を締めるのは

日曜は京都で菊花賞を観た。 いったん東京に戻ってプロ野球クライマックスシリーズを観戦。横浜ベイスターズの下克上を見届けてから、再び新幹線に揺られて広島に降り立ち、ウインズ広島でうどんを食べたのは当ブログに書いた通りである。その夜はエディオン…

ウマのおなまえ

先週金曜の大井7レースのパドックを周回するカレーウドンを眺めていたら、周囲から「ひどい名前を付けられたもんだな」という声が聞こえてきた。その一方でカレーウドンと同じ7枠には「カステラ」という牝馬がいて、こちらの方には「かわい~」という声が…

ゴボウの季節

ダートでオープン2勝の実績を誇るアルファマムが日曜東京の最終12レース・ペルセウスSに出走する。鞍上は三浦皇成騎手。東京、中京、新潟に良績が偏る彼女だが、左回りが得意というよりも芝スタートが苦手らしい。ゆえに自然と狙うべきレースは絞られる…

広島の京うどん

広島を訪れるのは2年ぶり。広島初訪問となった2年前は、原爆ドームも、平和記念公園も、お好み焼きすら後回しにして、脇目もふらずにウインズ広島へと向かった。ウインズでありながら椅子とテーブルがたっぷり配されたその配慮に感銘を受けた覚えがある。 …

浦和の季節感

JRAのレース名には季節感を意識したものが多い。秋の代表例は最近行われた秋華賞や菊花賞。日本の競馬が海外のそれと決定的に異なる点をひとつが、競馬に四季の移ろいを感じることができることにあろう。 JRAに比べ南関東公営ではレース名から季節感を…

1年ぶりのナンモリで

昨日は菊花賞を見届けるや、淀駅から電車に揺られて南森町へと移動。昨年まで私が住んでいた大阪天満宮界隈を久しぶりに歩いた。 久しぶりに訪れたいうどん店がある。讃岐うどんのお店「今雪」。かつては週2のペースで通っていた。しかし昼間のみ。なぜか。…

関東馬の逆襲

小雨の東京を発って淀に降り立てば、これ以上は無さそうな秋晴れに迎えられた。場内を吹き抜ける爽やかな秋の風に光輝く緑の芝。やはり菊花賞はこうでなくちゃいけない。 なんだかんだで菊花賞だけは4年連続での観戦になる。3年に及ぶ大阪暮らしの賜物。天…

未知との遭遇

第1回ジャパンカップは1981年11月22日に行われた。だが、我が国で初めて外国調教馬が走ったのは、実はこのレースではない。 このJCの2週間前、11月8日に行われた東京9Rの4歳上オープン(芝1800m)。のちに「富士ステークス」と呼ばれ…

美味しいカレーうどん

ここのところ飲んでばかりで体調が悪い。記憶を辿ると、スプリンターズSの日は飲まなかった。その翌日から昨日まで17日連続。しかもほとんどが付き合い酒だから身体に悪い。そのせいか、昼メシはカレーばかり食べている。カレーのスパイスに使われるター…

侮るなかれ青森産

今週末の菊花賞に青森県産馬が登録して話題になっている。それが青森県階上町ワールドファームの生産馬ハヤテノフクノスケ。地元では1976年のグリーングラス以来となる青森産馬による菊花賞制覇への期待が高まっているらしい。父は菊花賞や天皇賞春で2…

10月16日に生まれて

毎年恒例の誕生日でござる。 だからなんだということもない。競馬場にも行けなかった。昼間は幕張。夜は水道橋。どちらも仕事である。昼メシに入った海浜幕張駅近くの北海道そば「さくら」で、鴨せいろ+舞茸天を奮発したのはせめてものバースデープレゼント…

チャンピオンシップとグランプリ

昨日は盛岡でマイルチャンピオンシップい南部杯、そして明日は大井でマイルグランプリ。1日置いてダートのマイルのビッグタイトルが続く。JpnⅠとSⅡだからレースととしては前者が格上なのは言うまでもない。それは分かる。しかし、そもそも「チャンピオ…

中央フリーウェイの彼方へ

3日間開催の最終日、東京競馬場を訪れて驚いた。何があったのか知らんが5万7千人の大観衆で埋め尽くされているのである。ダービーに次いで今年2番目の人出だそうだ。オークスより混む府中牝馬Sなんて、当方記憶にない。 今日の府中市は最高気温は25.…

【訃報】デルタブルース

ようやく秋の気配が深まり、菊花賞への気持ちも高まってきたこのタイミングで2004年の菊花賞馬デルタブルースの訃報が伝えられた。引退馬受け入れ施設「オールド・フレンズ・ジャパン」にてこの8日に亡くなったという。23歳。重賞3勝をすべて300…

人はなぜ芦毛を愛するか

明日の秋華賞に1頭の芦毛馬が出走する。ゴールドシップ産駒のコガネノソラ。前日発売では8番人気の伏兵扱いだが、古馬相手に重賞を勝っているのは彼女しかいない。通算4勝もメンバー中トップだ。クロノジェネシス以来、レース史上3頭目の芦毛の女王誕生…

兵庫3歳三冠クライマックス

園田オータムトロフィーはもともと楠賞へのステップ的な立ち位置だったのが、全国的な3歳ダート競走の見直しに伴い、今年から兵庫3歳三冠シリーズ最後の一冠に組み入れられた。賞金は700万円から1000万円に増額。格付けも「重賞Ⅱ」から「重賞Ⅰ」に…

宝塚記念はどこへ行くのか

3日連続で来年のJRA番組改編の話。 JRAの番組改編発表で宝塚記念の施行日が2週間繰り上げられ、安田記念の翌週に行われることが発表された。これにより天皇賞・春からGⅠレースは7週連続で行われることとなる。 もともと春の関西には桜花賞と天皇賞…

消えるレース名、変わるレース名

来年から名称が変更になるレースは米子ステークスだけではない。 中でもアーリントンカップが「チャーチルダウンダウンズカップ」に変わるというのは、副題ではなくレース名そのものが変わってしまうという点でインパクトが大きい。アーリントンカップは阪神…

三羽目の白鷺

来年のJRA開催日割と重賞競走の変更が発表されてから2週間が過ぎた。 発表を受けて議論が白熱するのを待っていたが、そこまで燃え上がる兆しは見られない。しかし阪神のリフレッシュ工事の影響があるとはいえ、なかなかの変わりっぷりである。宝塚記念を…

GⅠ馬はどこだ

9月30日付のエントリ「GⅠ馬不在のインパクト」でグレード制導入後初めて毎日王冠にGⅠ馬の名前がないと書いたが、いざその毎日王冠を観に行ってみたら、GⅠ馬の名前があるではないか。 とはいえ毎日王冠ではない。そのひとつ前に行われたグリーンチャン…

素質の証明

週中の予報が悪い方に外れて東京競馬場は朝から本降りの雨に見舞われた。芝コースの馬場状態は稍重。開幕日でありながら時計ひとつ余計にかかっている。 内馬場では「デカ盛りグルメフェス」が絶賛開催中……のはずなのだが、利用客はほとんどいない。私も今日…

細麺と太麺のはざまで

築地場外で40年以上に渡って営業を続ける「フォーシーズン」は、築地の関係者には知られた名物喫茶店。どの時間に行っても店内に客の姿が絶えることがない。ほとんど常連客なのは場所柄であろう。とはいえ一見客を拒んでいるわけではない。ただ、そこはあ…

天丼の美学

ずっと太麺ばかり食べているので、そろそろお米が食べたくなってきた。どうせなら丼物がいい。そうだ、今日のお昼はちょっと奮発して天丼にしよう。 丼物は庶民が気軽に素早く食べられるメニューとして誕生した。しかし、天丼となるとちょっと敷居が高く感じ…

四半世紀ぶりの復活

かつて秋の大井で3歳限定のダートグレードレースが行わた時期があった。JpnⅡ格付けで距離は2000m。「交流元年」と謳われた1995年。ライデンリーダーとライブリマウントが中央地方の垣根に風穴を開けた翌年に創設され、同じく1996年に新設さ…

昔の名前で出ています

今週末のパリでは凱旋門賞が行われる。日本からはシンエンペラーが出走。アイリッシュチャンピオンSが期待を持てる内容だったうえ、大本命と目されていた無敗の仏ダービー馬・ルックドベガがニエル賞でソシエの3着に敗れたこともあり混戦が予想されている…