観戦週間を締めるのは

日曜は京都で菊花賞を観た。

いったん東京に戻ってプロ野球クライマックスシリーズを観戦。横浜ベイスターズの下克上を見届けてから、再び新幹線に揺られて広島に降り立ち、ウインズ広島でうどんを食べたのは当ブログに書いた通りである。その夜はエディオンピースウイング広島スタジアムでサンフレッチェ広島シドニーFCのACL2グループリーグの一戦を観戦した。

昨日はバスケ。等々力アリーナで行われたB1リーグ・川崎ブレイブサンダースと群馬クレインサンダースの「サンダース対決」を観た。サッカーのあとに見ると攻守交替がとてつもなく激しく感じる。得点もいっぱい入るから盛り上がるのに忙しい。目が離せないという点ではバスケの方が上であろう。

そして今日はラグビー。リポビタンDチャレンジカップの日本代表対オールブラックスの一戦を日産スタジアムで観戦である。アレコレ観すぎたせいで、競技もルールもごちゃごちゃになってきた。ボールを抱えて走る選手を指差して、「おいおいハンドじゃん!」とか「トラベリングだろ!」などと突っ込んだりしてしまう始末。もはや何を観ているのか分からんですよ。観戦三昧の一週間は正直言って辛い。

そして明日はプロ野球日本シリーズ……の予定が、ベイスターズの下克上で急遽中止になった。プラチナ化するであろうチケットもちゃんと確保してあったのに……。でも「がっかりした」ということもない。さすがに疲れた。これでゆっくり天皇賞を観ることができる。

―――となれば良かったのだが、情けないことに明日の東京競馬場の席が確保できていないのである。サッカーもラグビーもバスケも日本シリーズさえも観ることができるのに、肝心の競馬がダメとはどういうことか。とにかく昨今のJRAは座席を確保するのが難しい。特に東京と中山は絶望的だ。GⅠでもないのに落選するのも日常茶飯事。JRAカードを持っていても当たらないのは、それだけカード会員が増えたということか。毎週のように競馬場で新規会員募集をしているのだから早晩こうなることは分かっていたが、想像していたよりずっと早く訪れてしまった。

一方で、指定席・スマートシートのQRコードが堂々とネットで高額転売されている状況には憤りを感じる。JRAも「禁止」と言うが、実際に摘発しているところを見たことがない。転売サイトに売り出された座席の番号にフラグを立てれば入場口のQRコード読み取り時にチェックできるはず。それでもここまで転売がまかり通るのところを見れば、その程度の本人確認すらされていないものと思いたくなる。

JRAでもかつては厳格な本人確認を行っていた。指定席購入窓口で写真付の公的証明書の提示が求めらたのである。ポピュラーなところでは運転免許証であろう。だが私はそこで地方競馬の馬主証を提示したことがある。もちろん顔写真付き。なのに係員はそれを身分証明と認めなかった。JRAに比べれば簡単とはいえ、それでも戸籍謄本や住民票など様々な公的書類を揃えて、ようやく発行される立派な証明書ではないか。それを認めないということは、JRAが地方競馬を認めないと言っているようなものだぞ! お前じゃ話にならん! 責任者を呼べ!

―――なんて楽しい思い出も昔の話。20%のキャンセル料を払うくらいなら転売してしまった方が良い。結果、正直者がバカを見る。とはいえこのトシになって馬主さんに席をねだるのも情けない。ならばおとなくしく家でテレビで観る方がマシ。なにせこちとら疲れている。チケッティングより馬券売り上げに熱心なJRAに、改善を求める方が無理筋と諦めるしかない。

 

***** 2024/10/27 *****