関東の駅うどん② 川崎

2回川崎競馬は今日が開催の最終日。その途中に駅うどんを引っ掛けた。川崎駅ビル「アトレ」に暖簾を掲げる「ふたば製麺」では、改札を出ることなくササっと一杯すすることができる。そのコンセプトはホーム上の駅そばと変わりない。昨日の立川駅もそうだが、乗り換え利用の多い駅ではホーム上にあるよりコンコースにある方が利用しやすい麺もとい面もある。

店内は吉野家のような「コ」の字型のカウンターなのだが、驚くことにそのカウンターの岬に天ぷら鍋が設置され、その前に立つスタッフがせっせと天ぷらを揚げている。お店のコンセプトは新鮮な麺と揚げたての天ぷら。ゆえに天ぷらもオーダーごとに揚げている。店の奥には製麺機。見込み茹でではあるが、それでも冷凍麺とは雲泥の差だ。ここが改札内であることを忘れそうになる。仕上げ前にスタッフの方が「ネギと天かすを入れてもよろしいですか?」と聞いてくれるのも嬉しい。

ちなみに川崎競馬場にはその名もフタバという馬が所属している。マインドユアビスケッツ産駒の4歳牝馬。2023年、JRA小倉のフェニックス賞で2着しているからご存じの方もいるかもしれない。JRAでは15戦して勝ち上がることができず、3歳秋に川崎にやってきた。しかし初勝利はまだ遠い。B3格付けはフェニックス賞2着がモノを言った格好だが、馬が頑張った証でもある。古くはマイネレーツェル、近年ではテイエムスパーダ。フェニックス賞2着から羽ばたいた名馬にあやかりたい。

川崎駅の「ふたば製麺」に話を戻す。

とり天はササミとモモがひとつずつ。どちらもアツアツで美味い。うどんは茹でたてピチピチの食感。スタッフも忙しいながらも、てきぱきと動き回っており好感が持てる。競馬の帰りにも立ち寄りたくなってきた。隣のお兄さんが食べている肉うどんがメチャクチャ美味そうに見えるのである。

 

***** 2025/5/16 *****